純粋にボルダーを楽しめるようになった2019年のことです。 ブログでも観られるのですが、短いものになってしまうので、これが全編です。考えたり、悩んだりする時間も含めて、ちょっと緊張感のある素晴らしい時間が過ごせました。 人の気配も遠く、一人自然の中シンプルに体一つで岩に向かうこれぞ岩登りというぜいたくなものでした。
	202020年実家塩尻にいるときはこのあたりでボルダリングしています。。 こじんまりしていたけどピリッとしびれる課題でした。
	2021年最新です。 久しぶりに、全力を出し切った幸せに浸ることができたクライミングでした。 怪我から６年間、少しずつ能力を蓄え、その時できるルートに全力で取り組むことは変わらず続けてきましたが、その限界と、それを出し切るところの境目がリンクするまでになったこの感覚は本当に久しぶりです。 これが全て。 ようやく入り口に来ることができました。
	怪我の後にめぐり逢い、グラウンドアップで未知と高さの恐怖のなか、一手ずつ１歩ずつそのやり取りをして、の先に見える新しい世界が見られることに喜びをくれたボルダー。 コロナ禍で行かれなくなってしまい、気持ちもめげてしまいそうなときもあったけど、その存在があったからこの時のため家でできることに励むことができた。 止まった時を経て2023年になって再会することができた。 再び少しずつ感触を確かめ、夢見ていたこのときがやって来た。 あの足に立ったあの足に立った、そして登り切ったと感じたあの瞬間は生涯忘れないものになった。